ブラック企業
ナンクルならない仕事探し
アルバイト編
失業率が全国1位の沖縄県。
そんな中、県外移住者が最初に当たる壁が【仕事探し】だハズッ。
今回参考までに体験談を一部例に挙げます。
以下職安、フリーペーパー(アグレ・ルーキー)を見て面接。
最初に…、
沖縄でのアルバイトは応募人数が多い為、必ず担当者にあたるまで電話しましょう。折り返しの連絡がなく、勝手に締め切られる事もしばしば。
信じがたい事ですが、それだけ問い合わせの数が多いので担当以外は無責任です。
【ある中古バイク店】
経営者40代の男性1人での面接。
いきなり従業員2人がバックれたので今から働けないかと言われた。
そこで少し人間性が心配になり、念の為給与の事を聞いた。
すると
「1ヶ月以内で辞める根性なしが多いから、給与は2ヶ月目から。その時支給額を決める。」
と掲載条件無視の、理解しがたい持論を展開。
採用辞退の旨伝えると必死に弁解を始めるが、もう信用できない。
その時女性の客が来て面接中の高圧的な態度とは一変、 愛想のいいタンメー化した隙に帰る。
今思えば「本当は若い女を雇いたい」など、面接中の発言からしてナマジサーな人だった。
教訓
≪面接中にこちらも経営者を面接しましょう≫
【那覇のコールセンタービル】
いくつか登録会社があり、 一番時給の高い所に登録し派遣してもらった。
しかし直属以外の派遣社員はただの使い捨てアルバイト扱いだと入社後に知ることとなる。
登録派遣会社で驚いたのは、同じ派遣先でも移住者住み込みの時給は1,100円、沖縄在住は830円という意味不明な格差。
また数社が入っている会社の場合、その派遣の中でも直属会社の派遣社員だけがひいきされるという理不尽さに耐えられず、辞める者が絶えない。
結局沖縄の派遣会社も、登録者の事など考えず提携会社を見つけることだけに力を入れ、フォロー等何もないのが現状だった。
教訓
≪将来性取るなら直属の派遣社員≫
【リゾート◯グループホテル】
まず高級ホテルにも関わらず、時給700円前後という事に驚く。
よく宿泊レビューに接客がなってないなどと書かれているが、内地の学生以下である時給に疑問を感じる。(ちなみに沖縄中の受付接客係はほとんど800円以下である)
そこで聞いた話だが、入社時に社員で入らないとほとんどの場合(推薦特例でテスト有)昇格はないとの事。
いくら頑張っても未来が明るいとは言えない環境だ。
教訓
≪新卒かヘッドハンティング以外、割が合わないかも≫
給料不払い
去年1月に、35歳未満を雇うと企業がもらえる奨励金や、 母子家庭の母親への助成金目当てで立ち上げたコールセンターが、一年ほどで突然閉鎖し従業員達は路頭に迷った。
別の会社だが、他にも再就職支援の助成金詐欺なども聞く。
つい最近まで求人を出していて、給与ももらえず突然の倒産なんて話は沖縄ではめずらしくない。
これは沖縄でよくある
【助成金詐欺&給料踏み倒し】詐欺です。
やたら時給が高いところも気をつけましょーねー。
以上、沖縄仕事事情でした。